マニュアル

太陽系

惑星、衛星、小惑星、彗星の表示方法と、2D太陽系図および3Dモデルの違いについて説明します。

AstroPlotorium ユーザーマニュアル

収録されている天体

【Navigator】(ナビゲータ)には、太陽、8 つの惑星、冥王星、主要な衛星(地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の衛星)、主要な番号付き小惑星、準惑星、および著名な彗星が収録されています。さらに【3D Universe】では、より広範な小惑星群(マイナー・プラネットの雲)を表示することもできます。

各天体の位置は、現在のシミュレーション時刻に対応するアプリ内蔵の惑星暦(エフェメリス)から計算されます。距離、視直径、等級、位相(満ち欠け)などの正確な数値は、【Property panel】(プロパティパネル)で確認できます。

【3D Universe】での太陽系表示

3D 太陽系

天体単体、公転軌道、または衛星系全体(たとえば「ガリレオ衛星を含む木星系」や「内惑星系全体」など)を選択できます。画面下部の操作バーから、「From Sun」を選ぶと太陽を中心に据えた視点、「From Earth」を選ぶと地球からの視点、「From Above」を選ぶと軌道面を真上から見下ろす視点になり、「Orbit」を選ぶと選択した天体の周囲を回転できます。

「Camera follows」をオンにすると、時間を連続再生している間、太陽または地球をカメラの基準位置に保ち続けます。これにより、惑星が画面フレームの外へ出てしまうことなく、その周囲を公転する衛星の動きなどをじっくり観察できます。

天体に該当データがある場合は、表面の陰影(Shading)、テクスチャ(Texture)、緯度・経度グリッド、および磁気圏・磁場モデル(磁場、ヴァン・アレン帯、バウショック、磁気圏界面)を描画できます。環(リング)を持つ惑星には環も描画されます。

「Compare」を使うと、大きさの比較基準として月、地球、木星、または太陽を選択中の天体のすぐ横に並べて表示します。この比較用の天体はサイズを比較するためのスケール見本であり、天体暦上の実在位置にある 2 つ目の天体ではありません。

詳しくは選択した天体を参照してください。

【2D Solar System】(2D 太陽系の図)

2D 太陽系

3D 空間内を移動するのではなく、「いま各惑星がどの位置にあるか」を一目で把握したいときは、【Main View】メニューから「2D Solar System」を開きます。

画面上部に表示されるモード説明(キャプション)を確認してください。

  • 太陽中心モード(Sun-centered): 軌道の形状は、実際の黄道面への投影に基づいています。ただし、水星が太陽のマーカーの下に隠れてしまわないよう、各軌道リングの間隔は見やすく調整されています。そのため、この図の上で定規を使って天文単位(AU)の実距離を測らないようにしてください。
  • 地球中心モード(Earth-centered): 各リングは地球から見た赤経(RA)の方向を示す模式図であり、実際の公転軌道ではありません。

図の上部にある操作スイッチで上記 2 つのモードを切り替えられるほか、追加表示する天体(準惑星、小惑星、彗星)を選択できます。

キーボードの [ キーと ] キーで時刻を進めたり戻したりして、惑星がどのように移動するかを観察してみてください。

「Earth Centered」(地球中心モード) 2D 太陽系 — 地球中心

「Comets / Asteroids / Dwarf Planets」(彗星・小惑星・準惑星の表示) 2D 太陽系 — 彗星と小惑星

地平線の下にある惑星の観察

【2D Planetarium】では、まだ昇っていない(地平線下にある)惑星は地面の向こう側に隠れています。右下のレイヤー設定で「Land See-through」(地面の透過)をオンにするか、時計の時刻を進めると姿を確認できます。また、【Ephemeris】(天体暦)ビューを開けばその日の出没時刻が一覧表示されるため、空を探し回る必要がありません。

透過オプション(Land See-through):オフ 透過オプションがオフ

透過オプション(Land See-through):オン 透過オプションがオン